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  • ふもと窯 スリップウェア/特大楕円鉢(51cm)
  • ふもと窯 スリップウェア/特大楕円鉢(51cm) 別画像1/3

    ふもと窯 スリップウェア/特大楕円鉢(51cm) 別画像2/3

    ふもと窯 スリップウェア/特大楕円鉢(51cm) 別画像3/3

商品番号 110531-SFN01
販売価格 70,000円(税込75,600円)
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スリップウェアにおいてひたすら自身のオリジナリティを否定する井上尚之さんがスリップの作陶をはじめて3年目ごろの作。描線に気迫があり、あたかもスリップウェアの歴史そのものに挑みかかろうとする凄まじさを感じます。大物となるこのサイズに対してかなりシェイプされた鋭い描線は安易に勢いで押し切ることをせず、きちんと流れを見据えて描ききっています。鉢の立ち上がり角によるラインの折れ具合を感覚として調節していたとすると、とてつもない試行錯誤による習得のすごさを感じずにはおれません。若さと熱意がやがて訪れる成熟を凌駕してしまうかのような大作。

サイズ:長辺約50.9cm、短辺約33.6cm、高さ約6.5cm
窯 元:小代焼ふもと窯(井上尚之 作)

*写真でわかりづらい部分を補足しますと、地の飴釉はかなり強い還元焼成がかかったためかオリーブ色に窯変しています。描線の白化粧土は艶のないマットな状態になっていて、地の飴に艶がある分かえってコントラストが強め、白い描線をいっそう立体的に浮き立たせることに。
小代(しょうだい)焼の歴史は約400年と古く、初期のころは肥後焼きといわれ、御用窯として茶会の水差しや茶碗につかわれたといいます。やがて江戸時代後期にはひろく庶民にも親しまれる焼き物となり、小岱山という山名より小代焼という名称に。素朴ななかにも茶陶として培われた深みのある作調が魅力です。ふもと窯では主に流し掛けという自由奔放な伝統技法のほか、近年ではスリップウェアという英国のイッチン技法にも取り組み、小岱山の胎土と藁灰釉の恵みを存分に引き出す登り窯となっています。

*登り窯による薪焚き焼成は、灰や降りものの痕跡および炎のあたり具合などで、ひとつひとつに個体差が生じますことご了承ください。また手作りによる成形ならびに土の収縮により大きさも微妙に異なります。

*商品の色はなるべく忠実に再現するように努めておりますが、現物の色と写真の色が若干異なりますこと予めご了承ください。
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